2007年4月30日月曜日

『バカのための読書術』ちくま新書

書名:バカのための読書術
著者:小谷野敦
ISBN:4-480-05880-X
 バカのための読書術ということで文科系学術者から見てバカな人たちへの読書指南。
 バカバカいわれるのは読んでいて楽しいものではなかったが、この業界では必要な知識なのだろう。

『税金のいらない銀行』メディアワークス

書名:税金のいらない銀行
著者:海外投資を楽しむ会
ISBN:4-8402-1173-6
 参考になることが書いてあるのだが、住宅ローンを抱えて余剰資金が少ない自分にはあっていない本でした。この会の本は楽しいのだが少々極端なので使うかどうかは考えてからがよいでしょう。

2007年4月29日日曜日

『貧乏クジ世代 この時代に生まれて損をした!?』PHP新書

書名:貧乏クジ世代 この時代に生まれて損をした!?
著者:香山リカ
ISBN:4-569-64684-0
 世代論の1つ。香山さんの著作はたまに読むが何か物足りない気がすることが多い。元々エッセイとして書いていたものを1冊にしたので内容のつながりがないのはしょうがないと思うが、何か物足りないのである。世代論としてはまぁまぁであるし、内容もわかりやすいので、香山リカという名前に過剰な期待をしているのかもしれない。

『他人を見下す若者たち』講談社現代新書

書名:他人を見下す若者たち
著者:速水敏彦
ISBN:4-06-149827-4
 帯についているマンガが楽しそうなのでとても気になっていた本。中身を見ると、何となく思っていることが傾向として記載されている。ただ、なぜそうなるのかや対応策についての記載がないためあまり役に立たない。世代論の1つとしてとらえるのならいいのではないでしょうか?

『スケッチは3分』光文社新書

書名:スケッチは3分
著者:山田雅夫
ISBN:4-334-03380-6
 絵が描けたら楽しいだろうなぁ。と思って手に取った1冊。簡単に描けるように書いてあるが、元々著者は、製図などでものを立体的に捕らえる習慣がついていたので出来るのであろうが、まったく素人には少々難しいし、楽しさが伝わってこない文章だったのでいまいち。最近、本のタイトルに中身が負けているものが多い気がする。

『消え去りし楽園 ダブルクロス・リプレイ・ヴァリアント』富士見文庫

書名:消え去りし楽園 ダブルクロス・リプレイ・ヴァリアント
著者:矢野俊策・稲葉義明/F.E.A.R.
ISBN:4-8291-4467-X
 ダブルクロスのリプレイ。ヴァリアントという言葉通り通常とは異なった舞台でのリプレイとなっている。
 内容は、ダブルクロスなのでもちろんストーリー志向である。このタイプのプレイが好みならば楽しいと思うが、私は、こんなものかといったところ。

2007年4月1日日曜日

『大人のための勉強法』PHP新書

書名:大人のための勉強法
著者:和田秀樹
ISBN:4-569-61086-2
 あまり楽しくない本でした。元々スタイルがある人には不要だと思います。どうしたらいいか悩んでいる人にはいいかもしれませんが、酷い言い方ですが、よほどお金をかけて自分を追い込まないと勉強できないと思います。